沖縄市長選挙2014年4月27日、投開票(20日、公示)

革新・中道の予定候補者 島袋芳敬氏

 

沖縄市選出県議3名・市議13名で構成する「政策・候補者選考委員会」の要請を受けて出馬の意向を示していた島袋氏が16日、出馬の記者会見をしました。

記者会見の前に15名と政策協定の調印がありました。15名と島袋氏が署名捺印しました。

この政策協定の中の「東部海浜開発事業」については、下記のようになっています。

 

市長選挙での政策合意(一〜四は省略)

「五.東部海浜開発事業については、経済的合理性、防災などの視点から開かれた検証を行い、自然再生事業なども考慮し、より時代に合う土地利用計画へと高めていきます。泡瀬干潟を守り、貴重種・希少種の保護や持続可能な環境保全に取り組みます。」

 

この合意は委員会のメンバー15名の中に推進・埋め立て中止等の様々な意見がある中で、議論した結果です。そして、「この政策を島袋氏が認める」という事で、島袋氏を革新・中道の候補者とし、出馬表明に至っています。この政策について質問されて、島袋氏が答えた文言が新聞に記載されていますが、上記の合意が基本であり、「開かれた検証」を行い、それを今後どのように実践していくかが大きな課題になってきます。今後の様々な報道の一言一句に惑わされることなく、上記の合意の実現のために奮闘することが求められています。