泡瀬干潟埋立の経済的合理性の無さ

「正念場の沖縄観光」(「沖縄タイムス」特集記事、2009326日〜43)

 

泡瀬干潟埋立は「観光リゾート地」の造成の目的で始められましたがその構想は破綻し、今沖縄市は「土地利用計画の見直し」を進めています。

しかし、以下の記事に示すように、沖縄観光の将来は今のままでは、危機的状況です。豊かな自然を埋めて破壊し、観光地にするなどの構想が成

り立つはずはありません。

埋立を中止し、自然との共生を目指す発想の転換、例えば、ラムサール条約登録湿地にして、エコツーリズムの拠点として「ワイズユース」をすること

などが求められています。前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会・事務局長)