いとかず慶子氏と安里政晃氏の政策の違い
安里氏は自民党の公認候補です。安里氏がもし当選したら、自民党の公約に縛られます。
新聞記事の政策一覧で、次の安里氏の政策(△)は、本部自民党の公約と違います。二枚舌、股ばし公約、二股公約です。沖縄の有権者を騙しています。
1. 普天間の県内移設。自民党は辺野古移設を強行に進めています。
2.TTP。自民党は推進(交渉に参加)です。
3.消費税増税。自民党は民主党、公明党と一緒に2014年8%、2015年10%に増税します。
4.原発再稼働。自民党は再稼働を進め、原発のセールスまで行っています。
5.教科書検定。自民党は検定強化、歴史の真実の書き換え、教育統制を進めています。
6.生活保護費の引き下げ。自民党は今年の国会で強行しようとしましたが、土壇場で参議院で首相問責決議のため、成立させることができませんでした。
7.憲法改正でも、自民党は96条改正です。「安里氏は96条改正は慎重に」と言っていますが、偽りの公約です。
※泡瀬埋立事業では、いとかず氏は反対、安里氏は推進です。私たち、「泡瀬干潟を守る連絡会」は、いとかず氏を支援しています。理由は次です。
この事業は@経済的合理性がない、A自然破壊(新種・貴重種・絶滅危惧種を保全しない)の事業、B震災対策がゼロ(地震津波対策がゼロ)、C公約違反、市民要求から乖離している、等の理由からです。私たちは、泡瀬干潟をそのまま保全し、子々孫々まで伝え、ラムサール条約登録を目指しています。
安里氏が言う「港湾機能を活用した新たな産業と雇用の場の創出」、は偽りです。泡瀬埋立地には港湾機能はありません。マリーナと小型船だまりがあるだけです。新たな産業も偽りです。ホテル、医療施設などは立地できるかどうかも分かりません。沖縄市民のアンケート結果も埋め立て反対が過半数以上であり、沖縄市自ら行った「市民意識調査」も埋立事業賛成は、わずか11.8%(分母は3つを選ぶアンケートだから、300。300分の11.8%)です。埋立事業は、市民意識と乖離しています。