濁り・汚濁調査 20151213()午前7時〜午後3時  熱田漁港出入港

参加者:前川盛治、有光智彦、有光綾子(今回は3)

調査場所:11か所(今回から、J県アクセス道路建設のための仮設桟橋築造工事の場所と、I国航路浚渫工事現場を追加しました。)

調査場所の時刻、深さ、位置、透明度を記録し、海底から1mの所の海水を取水しました。濁り・汚濁の分析は専門家に依頼しています。この日は県のアクセス道路のための工事、護岸工事のためのSCP工事はありませんでした。国の空気圧送船による浚渫土砂揚土工事は、「海援」だけが行い、「国翔」は休んでいました。埋立地周辺の海底の土砂の浚渫工事は行っていました。この日は前日(高波浪)と打って変わって、波もなく、ベタ凪、晴れの気象でした。いつも高波浪に悩まされていますが、今回は格別でした。

次は写真説明です。

県アクセス道路建設のための仮設桟橋築造工事の場所。仮設橋梁と並行してつくられている。

県の護岸工事のためのSCP工法の船。13は操業していませんでした。

国の工事。埋立地周辺の海底の土砂を浚渫していました。

国の浚渫土砂揚土のための空気圧送船「海援」

国の浚渫土砂揚土のための空気圧送船「国翔」

浚渫土砂揚土のための空気圧送船は、2隻ありました。

国の新港地区東埠頭航路浚渫工事。海底の土砂をグローブで救い上げているところ。ほとんどが海水で効率が悪そうでした。

時刻、深さ、位置情報、透明度を記録する前川盛治()。右は有光綾子さん。

 

海水を取水する有光智彦さん(左)と有光綾子さん。

有光夫妻は、毎回調査に参加しています。有難うございます。

調査には、必ず「警戒船」が近づいて威圧します。

国から依頼された民間(漁民)の警戒船です。15万円程の収入だそうです。

 

濁り調査とは別ですが、浚渫土砂を運ぶために航路が掘削されましたが、その航路が沖合からの土砂で少しずつ埋められている場所(白波が立っている)です。台船に注意するため、非常に長い黄色いフロートが展張されていました。