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次の二つの新聞記事を見て、皆様は、どう思いますか?

私は、上記の「琉球新報」記事を見て、次のように思いました。

1.沖縄市も、やっと、3・11東日本大震災の教訓に気がつき始めた。

2.企業も、津波のリスクを考えると、内陸部に工場を建設した方が良いと思い始めている。

3.では、泡瀬埋立地はどうなるか。企業の立地はますます難しくなるのではないか。

4.それに追い討ちをかけるように、県津波被害想定検討委員会は、これまでの津波被害想定を見直し、泡瀬地域では、津波最大遡上高を海抜8.4m、泡瀬埋立地では、津波浸水深(地面からの浸水深)を最大5mの予測をしている。この規模の津波が襲来したら、泡瀬埋立地は甚大な被害を受ける。

5.このような埋立地に進出する企業はいるのだろうか? 多大なリスクを覚悟で進出する企業はいないのではないか。内陸部の方がいいのではないか。

6.沖縄市は、現在の東部海浜開発事業は「中止」すべきではないか。

7.それとも、海抜8.4mの津波に耐えられるように、現在の計画(護岸高、地盤高)をすべて見直し、莫大な予算をかけて見直す? そんなお金の無駄遣いをしていいの? 世界に誇る貴重な泡瀬干潟・浅海域を埋立て、破壊するに見合う事業なのでしょうか?

 

では次の新聞記事はどうでしょうか。

 

1.FTZ用地の民間への分譲が進まない(現在民間への分譲率は僅か1.7%)中で、県は、国の援助を受けて新たに賃貸工場を建設する。

賃貸工場を造らないと企業は進出しない。

2.しかも、企業が使う「精密機械」も県が準備し、賃貸する。

3.上記の、津波被害想定検討委員会の報告のように、埋立地は津波被害のリスクが高い。企業は、それを知っているので、自ら資金を出して土地を買い、工場を造り、機械を設置するのはしない。それをすべて県にお願いする。企業の初期投資を抑えるという名目で。津波襲来したら、企業は賃貸料、賃借料だけで済む。企業は賢いね。損をするのは県(県民)です。このような企業誘致でいいのだろうか?

4.このようなお金に、一括交付金が使われているのです。それでいいのか?

5.そして、このようなFTZのための港造りのために泡瀬干潟・浅海域が埋められるのです。FTZの企業は、西埠頭も使っていないし、東埠頭を使う構想もないのに。

 

この記事を見た皆さん! どう思いますか?