那覇空港第2滑走路増設のための埋立問題

 

埋立を仲井真沖縄県知事が既に承認(2014年1月9日)していますが、那覇市に残る最後の貴重な海岸(干潟)を守る方法はないだろうか?

「県観光の発展」の名目で、沖縄観光の目玉(自然環境・サンゴ)が失われていきます。新滑走路ができたら今以上に自衛隊が那覇空港を利用するでしょう。自衛隊が一層強化されます。

「県観光の発展」といっても内実は、本土大手資本や外国系企業の利益増大(利益の吸い上げ)であり、沖縄県民の生活向上にはあまり役立っていないのではないでしょうか。1980年頃の県入域観光客数は200万人で、現在(2013年)641万人になり観光客は3倍に増加していますが、県民所得はあいも変わらず全国平均の7割、貧困層・ワーキングプアも全国平均を大きく上回っており、全国最下位です。沖縄振興資金もこれまで10兆円を超えて沖縄に投入され、観光客も3倍になったのに、沖縄県はあいも変わらず貧乏県です。その一方、沖縄の自然環境はどんどん破壊されていきます。

全く矛盾したことです。観光で儲かったお金は、どこに行っているのでしょうか? 沖縄振興資金は、誰が利益を得ているのでしょうか?

大嶺海岸(干潟)の埋立は、誰が儲かるのでしょうか?(文責:前川盛治、泡瀬干潟を守る連絡会・事務局長)