経過報告 2013年10月1日(弁護士報酬請求事件判決)以降
2013年
10月12日、兼城賢清さん(原告)、97歳お祝い(カジマヤー)
10月26日、宗教者平和行脚との交流、15時、仮設橋梁前
10月29日、第15回公判
11月26日、第16回公判
12月9日、干潟案内(鎌田隆氏関係)
12月10日、泡瀬干潟事業、新土地利用協定締結(沖縄県・沖縄市)
12月14日、高教組クリーン作戦(小橋川共男)
12月16日、稲嶺進励ます集い(名護)
12月27日、仲井真知事、辺野古埋立承認(公約裏切り、沖縄県民猛反発。仲井真知事は「いい正月が迎えられる」と公言)
2014年
1月14日、第17回公判
1月19日、名護市長選挙、稲嶺進氏歴史的な勝利、市議選も勝利、与党多数
2月1日、沖縄市、津波避難についての説明会
2月16日、島袋芳敬氏(副市長)沖縄市長選出馬表明
2月23日〜3月8日、浦添イノー写真展、ウミエラ館、有光智彦氏講演
2月28日、北海道酪農大学干潟案内、ライカムイオンモール起工式
3月、沖縄市2013年度の市民意識調査公表、東部海浜開発僅か6.1%
3月1日、17時〜19時、日本環境法律家連盟、シンポ「沖縄の自然環境と公共工事」、県立博物館
3月2日〜8日、浦添イノー展、2日有光智彦後援会、ウミエラ館
3月5日、ケラマ諸島、国立公園指定
3月9日、泡瀬のサンゴ、生き物、安部真理子、小橋川共男、ウミエラ館
3月10日、泡瀬地区埋立、環境監視委員会
3月17日、沖縄県議会各会派への要請文(泡瀬干潟埋立関連予算削除)
3月18日、第18回公判
3月28日、県議会泡瀬干潟埋立予算削除案を否決(社民、社大が予算賛成に転換、削除賛成は共産のみ、野党共闘崩れる)
3月30日、干潟を守る日、湿地のグリーンウエーブ2014
3月〜4月、沖縄市長選挙に向けての泡瀬干潟を守る連絡会の見解を示すビラ作成・配布(3万枚)
4月、立て看板作製貼りだし「中止になった泡瀬埋立第2区の再検討はダメです。2区埋立は干潟の破壊、新たな米軍基地提供です」
4月27日、沖縄市長選挙、島袋氏敗北、桑江氏当選
5月10日、環境省有識者会議、辺野古・泡瀬干潟・那覇大嶺海岸、重要海域に指定
5月11日、ウミエラ館3周年イベント
5月13日、第19回公判
5月17日(土)、沖国大生干潟学習会13時半〜、小橋川共男、屋良朝敏
5月18日(日)、高原小干潟事前学習会(体育館、11時35分〜12時30分、前川、桑江)
奈良教育大学附属中学3年生8名、干潟学習会(2時〜4時、前川、桑江、屋良)
5月31日(土)、午後1時、県立博物館、「シンポ、沖縄の自然のこと〜海・陸・人の関わり」 挨拶:小橋川共男、基調講演、話題提供:安部真理子、討論 主催:日本珊瑚礁学会保全委員会
6月1日(日)、大浦湾サンゴリーフチェック(ユビエダハマサンゴ)、午前9時
6月3日(火)、大浦湾サンゴリーフチェック(ハマサンゴ、アオサンゴ)、
6月8日(日)、午前8時半、高原小干潟観察会、沖縄タイムス論壇
6月16日(月)、午後2時〜、県庁記者クラブ(県庁5階)
泡瀬干潟・浅海域の埋立工事(埋立地・東側の護岸工事)で被害を受けるフジイロハマグリの保全について 今年度の埋立地・東側の護岸造成工事予定現場の調査(6月13日)で、「絶滅危惧U類・フジイロハマグリ」の生貝を再々発見した。
6月18日、第20回公判
7月1日、第21回公判、証人(友知氏、川瀬氏、金本氏)尋問
9月7日、沖縄市議会議員選挙 埋立て反対を公約した無所属の桑江直哉氏、共産党の3名(イケハラ秀明、前宮みつこ、千葉あやこ)は全員当選。桑江氏は2位当選。共産党(埋立て反対を表明している唯一の政党)は、2議席から3議席へ躍進。東村では、ヘリパット建設反対で頑張る伊佐真次氏(共産)も当選です。名護市では、辺野古新基地建設ノーの仲里克次(共産)がトップ当選でした。
9月30日、第22回公判、証人(前川氏)尋問
10月25日、午後6時、知念良吉&SEA泡瀬干潟楽団、演奏会&トーク
10月26日(日)、午後3時、宗教者との交流、工事への抗議行動
11月1日(土)、午後2時、おなが勝利1万人集会、那覇市セルラー球場
11月2日(日)、知事選公示、濁り・汚濁調査(14時〜16時)
11・14〜16、海辺環境教育、ポスター掲示参加
11月16日(日)、知事選投開票日、翁長・辺野古移設反対圧倒的勝利(仲井真氏に10万票差)
12月9日、第23回公判(最終弁論)
12月10日、翁長知事就任
12月16日、衆議院選挙、沖繩選挙区1区〜4区、オール沖縄勝利、自民党候補敗北、辺野古移設反対勝利
2015年
1月19日〜21日、共産党県議団、うまんちゅの会と一緒に、宍道湖・中海視察(前川盛治参加)
1月23,24日、リーフチェック、24日事故(千葉日比魚さん)で中止
2月3日、沖縄県議会陳情
2月7日、知念良吉ライブ、上映会、泡瀬報告会の日程・内容の打ち合わせ(ウミエラ館)
2月7〜10日、海上工事監視
2月9日、沖繩タイムス取材(判決について)
2月10日、川瀬光義氏(裁判証言者)、伊波普猷賞受賞式祝賀会、タイムスホール
2月15日、控訴審勝利祈念市民集会
2月24日、第二次訴訟地裁判決、原告敗訴
3月1日、南風原文化センター、「めぐる命を明日へ」、泡瀬報告、知念良吉コンサート等
3月2日、環境監視委員会
3月3日、総合事務局中城湾港出張所訪問、泥石投入疑義申し入れ、
3月5日、サンゴ調査、午後1時〜 安部、前川、岩田、小橋川、有光夫妻
3月5日、沖縄県議会、嘉陽宗儀県議(日本共産党)の質問に対する沖縄県知事(環境部長)の答弁 ◎沖縄県としては、(泡瀬干潟の)ラムサール条約への早期登録に向けて取り組んでいきたい。画期的な回答
3月6日、午後1時、福岡高裁那覇支部、控訴手続き
3月15日、ウミエラ館、映画「泥の海」上映、トーク、等
3月18日(水)、やんばる訴訟、判決、原告実質勝訴(沖縄県は予算も計上してなく、着工の目途もないので、原告の訴えを棄却する)
3月21日(土)、瀬嵩の浜、県民集会、3900名参加(主催者発表)
3月23日(月)、海保事情聴取最終(千葉日比魚さんの件、前川、1時〜3時)
4月10日、桑江市長への要請、泡瀬干潟のラムサール登録
桑江市長回答 「沖縄市としては、1区工事の早期完成を目指したい。ラムサール条約登録については考えていない。早期完成との関係でどうなるのか、今後研究していきたい」
4月19日、トカゲハゼ観察会
5月〜10月、FTZ用地消波ブロック制作現場
5月16日、アワセイソタナグム観察会(発見者・下謝名松榮氏参加)
5月17日(日)、辺野古阻止県民集会、セルラースタジアム、3万5千
5月17日、高原小・干潟事前学習、午前11時〜12時、前川、桑江参加
5月28日、慶良間諸島、ラムサール登録面積拡張登録
5月31日(日)、高原小学校、干潟観察会、3学年全員・保護者、連絡会案内
6月20日(土)、播磨灘を守る会との交流会(ウミエラ館、1時半〜3時半)
6月27日、ラムサールネットワーク日本、理事会・総会、前川盛治、共同代表に選出(5名の共同代表の一人)
7月5日、辺野古埋立土砂問題学習会、ウミエラ館、安部真理子・渡瀬夏彦
7月7日、控訴審第1回公判
7月15日〜19日、水郷水都全国大会、名護、屋良朝敏参加
9月6日、サンゴリーフチェック
9月19日、濁り・汚濁調査
9月26日、豊かな泡瀬干潟を守ろう〜控訴審勝利に向けて〜、午後6時〜9時半、かりゆし園、五十嵐敬喜氏講演、立て看板300枚を作成貼りだし
9月29日、控訴審第2回公判
10月25日、翁長知事へ要請「ラムサール条約登録を2018年で実現を」
知事回答、11月12日、「ラムサール条約への登録に必要となる鳥獣保護区の指定に向け、地元自治体への働きかけを始めており、来年度策定する第12次鳥獣保護管理事業計画への位置づけを目途に合意形成に努めてまいりたい」 前進ある回答
11月19日、控訴審第3回公判
翁長知事の辺野古承認取り消しの経過 |
2015年7月16日、第三者委員会の報告(仲井真知事の承認は瑕疵有、A4、132頁、ほとんどが環境問題) 8月〜9月、国と県の協議・打ち切り(9月7日)・国の工事着工宣言(9月12日) 10月13日、翁長知事の承認取消表明、承認取消通知(15頁中13頁、環境問題) 9月27日、国の不服審査請求(私人の立場)、国交省の「知事の承認取り消し」の「取消」、国本体工事着工(10月29日、本体工事はウソ、陸上部分) 10月28日、国の是正勧告、県拒否(11月6日)、国是正指示(11月9日)、県拒否(11月11日) 11月2日、県、国地方係争処理委員会への申し立て 11月17日、国代執行求め高裁提訴(国の立場) 12月2日、代執行訴訟第1回口頭弁論、知事冒頭意見陳述 12月〜1月、翁長知事、国相手の抗告訴訟(国交省の決定は違法)を12月18日(県議会議決)提訴は2016年1月予定 |
11月、泡瀬干潟埋立、アクセス道路建設(県施工)、陸側の入口の工事始まる
現在の仮設橋梁よりも少し南側・泡瀬運動公園寄り。アクセス道路のための仮設桟橋工事・ボーリング調査は9月頃から着工されている。
11月28日(土)、日本サンゴ礁学会、泡瀬干潟を守る連絡会に「サンゴ保全奨励賞」贈呈、慶応大学三田キャンパス
11月29日(日)、午後1時半〜4時半、緊急シンポジウム、「救え 沖縄・泡瀬干潟」、東京・中央区立環境情報センター、約50名参加、前川・安部・吉田正人講演、泡瀬干潟・ラムサール登録決議
11月30日(月)、午後2時〜3時、環境省要請「泡瀬干潟のラムサール条約登録を2018年のラムサールCOP13で実現させる」、記者会見、衆議院第1議員会館・第1面談室、環境省回答「環境省として登録へ全力を尽くしたい」
12月9日、日本自然保護協会、日本自然保護大賞の「保護実践部門」に泡瀬干潟を守る連絡会を表彰(授賞式は2016年2月7日)
12月13日(日)、7時〜15時、濁り・汚濁調査、前川、有光夫妻参加