泡瀬干潟を守る連絡会が、自然保護大賞「保護実践」部門を受賞
2015年度日本自然保護協会の自然保護大賞が発表され、授賞式が2月7日、東京・日比谷コンベンションホールでありました。
受賞した団体と受賞内容は下記です。沖縄から2団体が表彰されました(赤書)。
保護実践部門 泡瀬干潟を守る連絡会(沖縄県) サンゴ礁、海草藻場に広がる貴重でユニークな干潟を守る運動
教育普及部門 十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」 キョロロ(新潟県)地域の生物多様性を活かした市民参加による地域づくり
地域の活力部門 芸北せどやま再生会議(広島県) 地域ぐるみの次世代型里山保全の仕組み「芸北せどやま再生事業」
東北復興貢献部門 蒲生を守る会(宮城県) 1970年から続く仙台市蒲生干潟の保全活動
企業・団体リーダー部門 積水化学工業(株) 滋賀栗東工場(滋賀県) 工場の部材を有効活用した琵琶湖の生物多様性保全活動
子ども・学生部門 FANフィールドアシスタントネットワーク(千葉県) 北海道・道東地域でのワークキャンプを通した自然保護
沼田眞賞 ユウパリコザクラの会(北海道) 夕張岳の大自然及び文化遺産を次世代に引き継ぐための保全活動
選考委員特別賞 北限のジュゴン調査チーム・ザン(沖縄県) 絶滅危惧種のジュゴンを保護するための食み跡調査
次の写真は、日本自然保護協会撮影・提供です。
表彰状プレゼンテーターの吉田正人氏と前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会) |
審査委員全員と前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会)。 右隣は、イルカさん。左は亀山章・日本自然保護協会理事長。 |
シンポジウムで話をする前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会) |
シンポジウムで話をする前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会)。事業者の海草移植実験の失敗を紹介する。 画面写真は、小橋川共男氏の写真。 |
受賞者全員と審査委員全員の集合写真。前列右から4人目が前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会)