泡瀬干潟を守る連絡会が、自然保護大賞「保護実践」部門を受賞

2015年度日本自然保護協会の自然保護大賞が発表され、授賞式が27日、東京・日比谷コンベンションホールでありました。

受賞した団体と受賞内容は下記です。沖縄から2団体が表彰されました(赤書)

 

保護実践部門 泡瀬干潟を守る連絡会(沖縄県) サンゴ礁、海草藻場に広がる貴重でユニークな干潟を守る運動

教育普及部門 十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」 キョロロ(新潟県)地域の生物多様性を活かした市民参加による地域づくり

地域の活力部門 芸北せどやま再生会議(広島県) 地域ぐるみの次世代型里山保全の仕組み「芸北せどやま再生事業」

東北復興貢献部門 蒲生を守る会(宮城県) 1970年から続く仙台市蒲生干潟の保全活動

企業・団体リーダー部門 積水化学工業() 滋賀栗東工場(滋賀県) 工場の部材を有効活用した琵琶湖の生物多様性保全活動

子ども・学生部門 FANフィールドアシスタントネットワーク(千葉県) 北海道・道東地域でのワークキャンプを通した自然保護

沼田眞賞 ユウパリコザクラの会(北海道) 夕張岳の大自然及び文化遺産を次世代に引き継ぐための保全活動

選考委員特別賞 北限のジュゴン調査チーム・ザン(沖縄県) 絶滅危惧種のジュゴンを保護するための食み跡調査

        次の写真は、日本自然保護協会撮影・提供です。

表彰状プレゼンテーターの吉田正人氏と前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会)

審査委員全員と前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会)

右隣は、イルカさん。左は亀山章・日本自然保護協会理事長。

シンポジウムで話をする前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会)

シンポジウムで話をする前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会)。事業者の海草移植実験の失敗を紹介する。

画面写真は、小橋川共男氏の写真。

受賞者全員と審査委員全員の集合写真。前列右から4人目が前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会)