中城湾港新港地区・国際物流拠点産業集積地域(旧FTZ、うるま・沖縄地区)

遊休化している場所が「那覇空港滑走路増設護岸消波ブロック工事」現場に使われている。

●目的(製造業、輸送業などの誘致)外使用されている。

●自然環境破壊など、問題の多い那覇空港増設のために使われている。

●西側の「旧FTZ都市機能用地」も3分の2が目的外の「IT津梁パーク」になっている。

●国際物流拠点産業集積(旧FTZ)の破綻を証明している。

下図、右側の赤枠の場所が、「那覇空港滑走路増設護岸消波ブロック工事」現場

那覇空港滑走路増設問題  自然環境破壊、自衛隊の使用の拡大(軍事強化)

1.航空自衛隊を他に移せば良いが、政府は放置してきた(那覇市議会は何度も国に要請してきた)。この増設で、自衛隊の空港使用(従来の滑走路)が自由になり、軍事強化になる。

2.埋められる大嶺海岸は、サンゴ、海草藻場、クビレミドロなどの生息地で那覇に残る唯一の自然海岸・生物多様性の場所であったが、失われる。

3.埋められる生物の保全がなされていない。

4.多くの自然保護団体、沖縄弁護士会などが反対してきたが、強行されてきた。

写真(上図のブロック工事現場の写真)2015年7月30日撮影 

建設会社の看板が9社あった。「野村建設」「球建設」「上原土木」「球新建設」「屋部土建」「大寛組」「小波津組」「第三土建」「沖匠興業」

ここ以外にも、沖縄総合事務局中城湾港出張所前のヤードもブロック工事現場になっており、そこには「国場組」「太名嘉組」「屋部土建」の看板があった。

下の写真は、その一部です。