国際物流拠点産業集積地域(旧FTZ)の課題
「琉球新報」連載記事・・旧那覇自由貿易地域の課題
記事の概要↑
1.1987年に国内唯一の自由貿易地域として指定されたが、「成功していたとは言い難い」
2.新たに「国際物流拠点産業集積地域」になったが面積は狭く、保管するための施設は少ない。
3.空港に加え、港のハブ化が必要。様々な施設整備の必要性。
4.那覇軍港の返還後の活用
「琉球新報」連載記事・・うるま市・国際物流拠点集積地域(旧うるま市自由貿易地域(旧FTZ))の課題
記事の概要↑
1. 県の賃貸工場に製造業約20社が入居しているが、周辺はさら地のまま利用されていない場所も多い。粗大ゴミの不法投棄も問題になっている。
2. 分譲価格、電気料金高さが際立ち企業立地が進んでいなかった。
3. 土地の価格について、県は補助制度を開始したが、電気料金の軽減は課題。
4. 電気料金が足かせとなって企業進出が進んでいない。
5. 県は、「電気料金低減化等可能性調査事業」を実施。(太陽光発電。一括受電)
6. 新たな企業の“呼び水“として活用できるか。県の施策展開に注目。
※新港地区東埠頭の整備は、「国際物流拠点産業集積地域」の課題としては重視されていない。那覇港などのハブ化がむしろ課題。東埠頭浚渫土砂の処分場として泡瀬干潟・浅海域を埋める合理性はない。(東埠頭は釣り堀として放置される可能性が高い)