アジア湿地シンポジウム(AWS、佐賀市、117日〜11日)で、泡瀬干潟を守る連絡会(前川盛治)・弁護団(喜多自然)・訴訟支援する会(亀山統一)の3者で造り、喜多自然さんが発表したポスターが「Best Poster Award」(ポスター賞)を受賞しました。

1115()14時〜、県庁記者クラブで受賞の意義、ポスターの内容、AWSについて記者会見をしました。

亀山統一氏、喜多自然氏、前川盛治

Tシャツは賞品です。

バックに展示しているのが、発表したポスター(A38枚の大きさ)

受賞者は、「喜多自然」の名前ですが、関係者全員の協力で得られたものです。

実行委員長(役員の一人)島谷幸宏(日本湿地学会会長)の署名入りです。

屋良朝敏氏(右端)も同席しました。

県の鳥獣保護区設定について、沖縄市の賛同がなく、作業が進展していないことを説明している私(前川盛治)です。沖縄市長に要請書を提出しています。面会の日程はまだ決まっていません。

会場(佐賀市)でポスターを説明する喜多氏。写真は砂川かおりさん(沖国大)が撮りました。砂川さんは、喜多さんが居ないときのポスター説明に協力もしました。

4つの写真は、砂川かおりさんの提供です。

安部真理子さん(日本自然保護協会)もポスター発表に関わり、また本人は辺野古・泡瀬の問題を口頭発表もしました。

発表されたポスター(セッション1、2、3)は全部で約114で、写真はセッション3で受賞したポスターの紹介です。上から5番目に喜多自然氏の名前があります。

 

発表されたポスター(英文)下記をクリックして下さい。

20171110AwasePoster.pdf

また、沖縄市長に提出した要請文は下記です。(現在、要請の日程を沖縄市と調整中)

201711  

沖縄市長 桑江朝千夫 様

泡瀬干潟を守る連絡会 共同代表

  小橋川共男  漆谷克秀   

連絡先 前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会事務局長)

904-2166 沖縄市古謝津嘉山町431

携帯電話090-5476-6628  事務所:FAX 939-5622

 

沖縄県が進める12次鳥獣保護管理事業計画へのご賛同願い(再要請)

 

貴職におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。

さて、私たちは2016212日に、「沖縄県が進める12次鳥獣保護管理事業計画へのご賛同(要請)」を行いました。2015410日にも、同様の趣旨の要請を行っています。また、20151130日には、環境省へも要請し、日本のラムサール登録の事務局でもある環境省自然環境局野生生物課長・奥田直久様(当時)から、「環境省として登録へ全力を尽くしたい」と回答を受けております。

その後、沖縄県では201741日に第12次鳥獣保護管理事業計画を確定し、具体的な設定作業が行われ、関係市町村、関係団体との調整が行われてきました。沖縄県自然保護課によりますと、沖縄市に20177月に説明したところ、沖縄市の関係部局からは、「東部海浜開発計画の事業完了後に、再度、鳥獣保護区および特別保護地区指定について検討を行うことが望ましい」との意見を受けているとのことでした。現時点では、沖縄県の鳥獣保護区の指定範囲について沖縄市の同意が得られていない状況です。私たちの沖縄県への要請に対しては、沖縄県(翁長知事、自然保護課)は、「2017111日までに具体的な設定作業を実現できるように最大限努力する」と回答してきましたが、沖縄市の同意が得られていないためにそれが実現されていないことを遺憾に思っています。 

泡瀬干潟をラムサール条約湿地に登録することのメリットは、前の要請でも記しましたが、@泡瀬干潟の価値が高まり、有名になり、観光客も増え、沖縄市の活性化につながる、A環境省が周辺整備を行い、「水鳥観察センター(仮)」「干潟博物館()」などの建設も期待され、エコツーリズムの拠点となり得る、等が考えられます。沖縄では現時点で5カ所(漫湖・1999、慶良間諸島海域・2005、名蔵アンパル・2005、久米島渓流・湿地・2008、与那覇湾・2012)が登録され、ラムサールCOP11(ルーマニア、2012年)での与那覇湾登録の時は下地敏彦宮古島市長も招待され登録証を受け取っています。ラムサール条約湿地登録は栄誉なことです。

沖縄市の東部海浜開発事業も「沖縄市の活性化」を目指していると聞きますが、そうであるならば、泡瀬干潟のラムサール条約湿地登録は同事業の目的と何ら矛盾するものではなく、沖縄市にとって多大のメリットがあると思われます。

また、沖縄県の鳥獣保護区指定は、泡瀬干潟埋立工事の第1区の完成を前提にしており、1区以外の泡瀬干潟の登録に向けて取り組みを進めていきたいとの趣旨であり、沖縄市が懸念する1区工事の妨げになるものではないと思われます。

つきましては、「泡瀬干潟のラムサール条約登録を、ラムサールCOP132018年、ドバイ)で実現できるようにする」ために、沖縄県が進める12次鳥獣保護管理事業計画の保護区指定範囲について、沖縄市として早期に賛同していただくよう、再度、要請するものです。

 

AWSについて

1.主催は、環境省、日本国際湿地保全連合、ラムサールセンター、日本湿地学会

2.共催は、ラムサール条約東アジア地域センター、佐賀県、熊本県、佐賀市、鹿島市、荒尾市、国際湖沼環境委員会、ウエットランド・リンク・インターナショナル・アジア

3.発表は、口頭発表、ポスター発表

4.開催概要 湿地の管理に携わるさまざまな国、地方政府、NGO、科学者、民間センター、地域の人々に情報共有や議論の場を提供する。

5.1992から開催され、これまで大津市、釧路市、マレーシア、インド、ベトナム、中国、カンボジアで開催され、今回は8回目で25年の節目にあたる。