名護市長選挙、稲嶺進氏再選、辺野古移設を拒否、末松氏と4155票差、安倍政権に打撃

 

上記は、2014120日の「琉球新報」朝刊の1面記事の見出しです。

 

この勝利は、平和と民主主義を守り、人権と人間の尊厳を大切にし、世界に誇る沖縄の自然環境を保全する、名護市民をはじめ、沖縄県民、日本国民、世界の良識ある人々の戦いで勝ち取った、世界に誇る歴史的な成果です。

 泡瀬干潟を守る連絡会のメンバーも、この戦いに参加し、最後の最後までともに戦いました。この勝利は、今後の沖縄の戦いに大きな励ましを与え、泡瀬干潟を守る連絡会の闘いをも励ますものです。そして、戦争への道を暴走し、強圧をもって沖縄選出自民党国会議員や自民党沖縄県連に新基地建設を容認させ、沖縄振興費などの札束の力で仲井真知事に辺野古埋立を承認させた安部政権に「沖縄は屈しない」ことを示し、安部政権打倒の展望を示しました。

 今日の新聞は、この勝利を詳細に報道しています。全部は掲載できませんが、泡瀬干潟を守る連絡会に当初から連帯し、辺野古の海に新基地を建設させないために闘い、道半ばでご逝去された故・大西照雄氏の記事がありましたので、それを紹介し、辺野古勝利の報告といたします。