環境保全・創造検討委員会(2013118日)の新聞報道

1.埋立地に予定していた「人工干潟」見直し(当面は造らない)

    クビレミドロ、トカゲハゼの保全のため「人工干潟」を造るとしていたが、取りやめ。

  人工干潟で「クビレミドロ、トカゲハゼを保全する」は出来ないと言われていたのに、事業者は「埋立でトカゲナゼ・クビレミドロに影響がある」批判を

避けるために検討してきたが、「埋め立て面積縮小」を口実に、この計画を取りやめ(見直し)しています。

2.東側砂州が満潮時水没(砂州が大幅縮小)の問題

  泡瀬通信施設前の砂州(東側砂州、連絡会の名称は「フジイロ砂州」が大きく変貌、その原因は?

  泡瀬干潟を守る連絡会は、砂州を分断した「泡瀬航路」や護岸完成の影響もあり、砂州の造成機構が崩れ、それと大型台風襲来が影響し、満潮時水没した 

と思われる、と主張しています。

事業者は、工事の影響は認められない、台風の影響だと主張しています。

3.野鳥の専門家・赤嶺得信氏の抗議辞任(過去の委員の辞任)

   赤嶺得信氏の辞任表明文書、開発法子氏の辞任表明(2011926日)文書は文末にあります。

   赤嶺氏「事業者の野鳥園では野鳥・渡り鳥は保全できない。末代まで恥を晒すことになる」

   開発氏「事業ありきの手続き化した環境監視委員会、環境悪化はすべて台風のせいにする事業者」に抗議