2009317日、東京で行われた「緊急シンポジウム」の状況を

「毎日新聞」(09319日)が報道しています。

この集会は、150名が参加し、熱気溢れるものとなりました。まず、前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会・事務局長)の泡瀬干潟の埋立の現状が報告され

つづいて、日本自然保護協会の開発法子さんが、泡瀬干潟埋立工事による環境変化(特に海草藻場の減少、砂州の変化)、貝の専門家・山下博由さんが

泡瀬干潟の生物多様性(貝類、海草類、鳥類、サンゴ、新種・絶滅危惧種、など)の紹介と破壊の現状を報告しました。

 その後、WWFジャパンの花輪伸一さんの進行でシンポジウムが行われ、各パネラー(弁護士・堀良一さん、社民衆議院議員・保坂展人さん、

民主参議院議員・岡崎トミ子さん、共産参議院議員・仁比聡平さん、共産衆議院議員・赤嶺賢政さん、前川盛治)が今後のたたかい方等について、意見を

述べました。

 最後に、干潟を守る日・東京宣言が採択されました。